前回のあらすじ!
n番煎じ乙。
前回までの調査結果!
紀元前うん百年前にヘブライ語で書かれた旧約聖書をギリシア語に翻訳する時、
猛毒を持つヘビ(もしくは爬虫類)の訳に「バジリスク」という言葉が使われた。
これが単語としてのバジリスクの起源。
そして起源77年、古代ローマの著名人プリニウスが「博物誌」でリビアに生息する人ごと馬を殺す猛毒を持つヘビ(もしくはトカゲ)を「バジリスク」として紹介する。
これが昨今のゲームなどに登場するモンスターとしてのバジリスクの起源。
博物誌に載ってるバジリスクの特徴から推測するに、このヘビは「エジプトコブラ」のことだったんじゃなかろーか!?
・・・というのが現時点での調査結果。
前回までのあらすじー!
翻訳作業ってめっちゃ大変。以上。
前回までのあらすじ!バジリスクがモンストとかパズドラでドラゴン扱いになってる!→よし、バジリスクが載ってる一番古い文献調べよ→古代ローマの百科辞典が一番古いかと思ったら聖書に載ってんじゃん!←今ココ
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